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2025.11.26すべて

年齢とともに服が似合わなくなる理由。

こんばんは!existの吉川です。

 

今日の記事は、『年齢とともに服が似合わなくなる理由』についてです。

 

昔は普通に似合っていた服が、最近なぜかしっくりこない。

鏡の前で「あれ?こんな感じやったっけ?」と違和感が出てくる。

体重はそこまで変わってないのに、好きだったブランドの服がなんかきまらない。

 

こんなとき、多くの人は「年齢のせいかな…」「太った?老けた?」

と、自分を責めてしまいがち。

ですが、これはほとんどの場合 老化じゃなくて、身体の使い方が変わっているだけ。

 

身体はとても正直で、日々のクセや筋肉のバランスをそのままシルエットに出してきます。

 

年齢とともに弱りやすい場所の順番が少しずつ変わることで、着たときの見え方が変わってくるだけなんです。

 

■ 30代から弱りやすいのは「骨盤まわり」

30代で一番最初に落ちやすいのは、骨盤を支える筋肉。

・内もも

・お尻(大臀筋・中臀筋)

・お腹まわり

・(30代後半から)骨盤底筋

ここが弱ると、

・下半身が重く見える

・お腹ぽっこり

・お尻が四角くなる

・疲れやすい

下半身のシルエットが変わると、スキニーやタイトスカートが似合いにくくなるのはこのせい。

 

■ 40代で変わりやすいのは「背中」

40代になると、弱りやすい場所が少し上へ移動します。

・背中(広背筋)

・腰まわり(脊柱起立筋)

・太もも裏(ハムストリング)

ここが弱ってくると、

・背中が丸く見える

・首が前に出る

・肩がもっこりする

・後ろ姿が“疲れて見える”

40代の体型の変化が「後ろ姿に出やすい」のはこのためです。

 

なぜ年齢で弱りやすい場所が変わるのか?

理由はシンプルで、

女性ホルモン(エストロゲン)の変化と

ストレスによる身体のこわばりなど

 

エストロゲンが減ると、お尻~内もも~骨盤底筋の連動が鈍くなって、

脂肪はつきやすく、筋肉は落ちやすい。

ストレスが強くなると、呼吸が浅くなり、背中がガチガチになって、体幹がうまく働きません。

 

その結果、30代は骨盤まわり 40代は背中というふうに、弱りやすい場所が順番に変わるんです。

これが服が似合いにくくなる正体。

 

年齢に振り回されない身体はつくれる?

もちろん、つくれます。

必要なのは整える順番。

 

骨盤(お尻・内もも)

ここが整うと、脚のラインが変わりやすい。タイト系や細身のパンツが復活する。

 

深い体幹(腹横筋・多裂筋)

姿勢が自然と上向きになって、細く見えるだけじゃなく若く見えるラインに変わる。

 

呼吸

ストレスで固まった背中がゆるみ、広背筋や背筋が正しく使えるようになる。

後ろ姿が若返るのはここ。

 

と、いうように服が似合わなくなるのは、あなたが老けたからでも、太ったからでもない。

 

身体の”弱りやすい場所”が変わっただけ。

 

だから、年齢に合わせて整える場所を変えれば、シルエットはちゃんと戻るし、むしろ前より綺麗になる。

年齢は言い訳じゃない。

身体はいつでも変わるし、あなたの魅力もまだまだ伸びます。

服が似合わなくなるのは、老化じゃなくて身体の使い方の変化。

順番さえ整えたら、体型はちゃんと戻ります。

 

そして、本当に効くのは派手じゃなく地味なトレーニングだったりします。

 

一緒に整えて、着たい服が着れるスタイルつくっていきましょう^^

 

では、また

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